ピアノを習う先生選び

ピアノを習うとき、どんな先生を選ぶかによってその後のピアノ人生が変わってしまいます。
ピアノに全く興味が無くなってしまうケースも多く、先生選びは慎重に進めた方が良いでしょう。
大人がピアノを習う場合には、意志表示は問題なく出来ますが、子供はそうはいきません。
先生は、お子さんとの相性を第一に考えて選ぶべきなのです。
それと、親御さんとの意思疎通が出来るかどうかです。
個人の先生に習っていても、音楽教室でピアノを習っていても同じなのですが、この方針で良いのだろうかと疑問に思うときが出てきたとき、先生としっかり話し合うことが出来なければ、良いレッスンになっていかないということです。
個人の先生は、生徒さんや親御さんの意向に従ってくれることも多いのですが、音楽教室の場合はカリキュラムが決まっているため、先生の自由が利かないことが問題です。
しかし、そこはその先生の力量の見せどころです。
教材をうまく使いつつ、生徒さんが求めるレッスンを取り入れてくれる先生もたくさんいますので、遠慮しないで相談してみると良いでしょう。
また、音楽教室の先生の中にも、音楽大学を出ている人とそうでない人がいることを知っておきましょう。
音楽教室の先生は全て音大を卒業なさった方だと思っていませんか。
実際は、音楽教室でピアノを習い、そのままテストを受け続けて音楽指導者になった人も多いのです。
自分の子供にピアノを習わせたいと考えている人の多くは、幅広い知識を期待して、音楽大学を卒業した先生を希望するようです。

希望の先生を見つけてピアノを習うには

ピアノを習い始めるときに一番心配なのは、先生との相性です。
初めてピアノを習う人と、経験者が再び習い始めるのでは先生に求めるものが違います。
初めてピアノを習う人の場合には、レッスンの内容や進め方に注目しますが、経験者はテキストの内容や練習曲の選び方にも厳しく目を光らせるものです。
自分の子供にピアノを習わせるお母さんの中には、自分の経験したレッスンとの違いを指摘することもあります。
しかし、時代の流れとともにレッスン方法やテキストの選択も変化していることもあるので、「自分の時はこうだった」とあまり意見するのは問題です。
ただ、全く生徒側の考えを言わないのもストレスが溜まってしまうことになるので、お互いに話しやすい先生であることが理想です。
今では、ピアノの先生を紹介してくれるサイトもあります。
自分が住んでいる最寄り駅からや地図から、登録している先生を検索することが出来ます。
そこで、希望の先生を見つけて申し込むと、先生の連絡先を教えてくれるシステムです。
先生と直接会ってお話しすることで、先生との相性はある程度把握できますし、月謝の相談やレッスン回数やお休みした時の対応など、心配な点はここで解決することが出来ます。
この時点で、この先生にピアノを習うかどうかを決めることになりますが、お願いしないことになっても問題はありません。
このようなサイトを使って、自分の希望する先生を探すことが出来れば、ピアノを長く続けられるでしょう。

ベテランの先生にピアノを習う

ピアノを習うのに、ベテランの先生が良いと考える人が多くいます。
それは、長年教え続けた経験で、どのようなケースにも問題なく対応が出来るかもしれないという安心感からではないでしょうか。
実際のところ、先生になりたての若い人よりは、10年以上続けている先生にピアノを習った方が、スムーズに進むのです。
お互いに何もかもが初めてと言うよりは、先生がリードして進めてくれるレッスンの方が安心できます。
それは、譜面の指し方一つとっても、違います。
ベテランの先生は、小さい子供も大人も教えた経験があることがほとんどなので、様々なパターンの教え方をしてくれます。
初対面で抵抗を示す子供もいると思いますが、何度も通っているうちに子供にも安心感が芽生えてくると思います。
もう1つ、ベテランの先生にピアノを習うことで良い点を挙げるとすると、叱り方を知っているという点です。
子供は甘やかしすぎると、練習にも身が入らず、宿題の練習もしなくなってしまいます。
練習をしてこなかったことすら指摘できない先生もいますが、ベテランの先生は違います。
しっかり指導してくれる先生が多いですし、お母さんにもしっかり報告してくれる先生もいます。
ピアノを習い始めてから気がついた子供の反応についても相談できるのは、やはりベテランの先生なのです。
でも、ヒステリックに叱ったりする先生は絶対に駄目です。
大人でも、子供でもあまり叱られるとやる気を無くしてしまいますから、上手にフォローしてくれる先生からピアノを習いたいものです。

ヤマハ音楽教室でピアノを習う

ピアノを習う音楽教室にヤマハを選んでいる人がたくさんいます。
ヤマハ音楽教室は、CMがTVで放映されているために、多くの人に認知されていますし、規模が大きいので、たくさんの生徒さんが通っています。
幼稚園に入ると、ピアノを習うお子さんが増えてきますが、音楽教室はヤマハに通っている人が断然多いです。
カワイと比べると認知度が高いですし、通っている生徒さんの数も多いので、情報が手に入りやすいと言うメリットがあります。
ピアノを習いたいと言う目的で体験に行く人が多いので、入会する確率も高いのです。
ヤマハ音楽教室では、1歳からのコースが用意されていて、小さいころから音楽に親しむことが出来て、幼児科(4・5歳)になってピアノを習う頃には、音感が育つと謳っています。
本格的な鍵盤でのレッスンが始まるのは小学生になってからで、個人レッスンかグループレッスンの選択が可能ですし、どちらを選んでも子供の成長に合わせた指導を心掛けているジュニアステップ基礎コースがあります。
ヤマハ音楽教室の良いところは、選べるコースがたくさんあることで、子供だけでなく大人もしっかりとピアノを習う事が出来ます。
50歳からの音楽レッスンでは、ピアノコースもあり、1カ月5250円でグループレッスンを受けることが出来ます。
このコースは初心者にも対応しているので、安心して通うことが出来ます。
また、定期的に通えない人でもピアノなどの楽器が習えるように、ミュージックオンラインシステムがあります。
いろいろなケースに合わせたコースがあるのがヤマハの特徴です。

音大を出ていない先生にピアノを習う

ピアノを習うとき、音大を出ている先生と、音大を出ていない先生、どちらを選びますか。
生徒がピアノでどこまでの上達を目指しているかで、その選択は変わってくると思います。
音大を卒業していなくても、ピアノの先生になれることを知っている人は少ないと思います。
音楽教室に通っている生徒さんで、グレードテストを受けて通った人は、生徒さんを教える権利が得られるのです。
ピアノを習うときには、そこまでチェックをしている人はなかなかいないと思いますが、中にはこだわりを持って選んでいる人がいるのです。
音楽大学を出ていなくても、技術的には問題ありませんし、人を教える技術についても研修を行っていますので、知識はしっかりあるのです。
ピアノを習う際に一番重要なのは、先生との相性であって、経歴ではありません。
経歴を気にするのは、将来ピアノで生計を立てたいなど、本格的に習いたいと言う人くらいで、大人になってある程度弾ければ良い位に考えている人には、そこまで意識する必要はないでしょう。
逆に、趣味程度でピアノを習いたいと思っている人に、専門的な練習をたくさんしても、ついていけなくなってしまいます。
それでは、ピアノを習う目的が違ってしまうので、音楽大学に進学を考えていなければ、先生のレッスンや人間性に注目して選んだほうが良さそうです。
音大を出ていなくても、人に教えるのがとても上手な先生はたくさんいますので、口コミ情報などを参考にして、自分にピッタリの先生にピアノを習いましょう。

若い先生にピアノを習う

ピアノを習うとき、若い先生を希望しますか、それともベテランの先生を希望しますか。
若い先生、ベテランの先生、どちらも自分とマッチすれば問題ありませんが、そうではないことが多々あります。
若い先生にピアノを習う場合、自分が年上だった時には、先生がなかなか指摘できないといったケースが考えられます。
レッスンを始める前に、ピアノの技術の指摘は迷わずして欲しいと、あらかじめ話しておいた方が良さそうです。
若い先生は、子供に人気があり、子供にピアノを習わせたいと思っているお母さんは若い人を希望することが多いと思います。
初対面で子供が抵抗なくレッスンを始められるのは、若い先生の方のことが多いからです。
幼稚園や保育園の先生のような感じなら、子供も楽しく受けられるでしょう。
しかし、若い先生は、子供の扱いが分からない人も多く、お母さんとのコミュニケーションも苦手だと考えている人もいます。
お母さんの顔色を気にしすぎて、子供に何にも言えない先生にピアノを習うことは、子供にとってはとても不幸なことです。
子供を持つお母さんだから、余計に気がついてしまうことですが、子供の目線に合わせて教えることが出来て、ある程度の厳しさを持った先生に習うことが理想です。
また、結婚や出産などで、レッスンの途中で違う先生にピアノを習わなければならなくなることも良くあることなので、長い間同じ先生でと希望する人には、あまり若い先生は向いていないのかもしれません。

初心者に向く教材でピアノを習う

初心者だけど、ピアノを習うために教室へ通うことに抵抗を感じている人はいませんか。
年齢が高くなるほど、今更先生についてピアノを習うなんて、と始められずにいる人がかなりいます。
そんな人のために、独学でもしっかりとピアノを弾くことが出来るようにしてくれる、レッスン本がたくさん販売されています。
全く楽譜が読めない人にでも、分かりやすく丁寧な内容なので、自分のペースでピアノを習うことが出来ます。
初心者用から経験者用までありますし、ジャンルもいろいろ分かれています。
自分が興味のある曲を、ピアノで弾けるように教えてくれます。
ピアノを習いたいけれど、定期的に時間を空けられない人や、自由に進めていきたい人にはピアノ教材が最適です。
ピアノを習うことを考えている初心者には、簡単に弾けるように工夫してある本が人気を集めています。
コードを教えることで、たくさんの音を弾かずに、曲として組み立てられるようになっているので、思っている以上に簡単に弾けるようになる本です。
少し難易度が上がってくると、ペダルの練習や左手の動きやリズムについてふれられるようになり、完成度がアップしてきます。
本当に先生にピアノを習うより、詳しく丁寧に解説してあると好評の教本もたくさんあるので、楽器店などで自分に合った教本を探してみましょう。
教本の中には、CDがついているものもあり、曲のイメージがつかみやすく、とても参考になります。
実際にピアノを目の前で弾いてもらいながら習うことがないので、進むペースは遅いかも知れませんが、何よりも自由に好きなように進んでいけることが独学の楽しさです。

通信教育でピアノを習う

ピアノも通信教育で習うことが出来る時代になりました。
ピアノの通信教育をやっているところはいくつかあり、生涯学習のユーキャンやヤマハ音楽教室、その他にも通信講座を開講しています。
どれも、DVDでの映像がついていて、細かく指導しているものがあったり、テキストに沿ってピアノを習った成果を録音して送る添削指導付きのものなど、形態は講座によって違いがあります。
どちらも自分のペースでピアノを習うことは出来ますが、相当の精神力が必要です。
定期的に教室に通って、先生の指導を受けることがないので、弾かなければずっとそのままになってしまう危険があります。
それでも、独学で学んでいくよりは、何度かチェックがあるので、それを目標に頑張ることが出来ます。
通信教育でピアノを習うことの問題点を挙げるとすれば、人によって上達速度が違うために、期限がもうけられていると、その時までに、技術が上達していない可能性があると言うことです。
また、ピアノの指の力加減やフォームなどを直接習うことが出来ないので、間違ったフォームで癖がついてしまう危険があります。
ピアノのような技術を習う場合には、本来、目の前で先生に弾いてもらったりして自分の弾き方をチェックしてもらった方が良いのですが、どうしても人にピアノを習うことが出来ない状況にある場合には、きめ細かい指導をしてくれる通信講座を選択するようにしましょう。
ピアノの技術を基礎からしっかり習いたい人は、教室に通ってほしいとコメントしている通信講座もあります。